ママ友とは/ママ友付き合い/ママ友トラブルについて
ママ友とは
ママ友とは、子供を持っている母親同士が友達になることで、子供を通してのママさん友達を略した形で、そう呼ぶようになったようです。
また、子どもを通してできたママ友もですが、妊娠前や妊娠中に友だちになって、たまたま子どもが同年代という人のお付き合いもあるようです。
子供の悩みやトラブルなどを共有しているお母さん方が多いので、話しは自然と盛り上がり、その会話の中で解決方法も見いだせたりもしているようです。
しかし、近所に同じ世代の子供が少ない、あるいはママ友がいないところもあるようで、そういった方はインターネットのサイトで「ママ友」を作っている方も最近は増えているようです。
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mixiなんかで、頻繁にママ友作りが行われているようです。
また、近くに公園なんかがなくて、あまり外に出られない方や、あまり外に出たくないお母さん方もいらっしゃるようで、そういった方にとってはmixiなんかは最適です。
余談ですが、携帯の出会い系サイトにも、ママ友の、コミュニティーサイトがあるようです。
子育てが始まると、いろんな悩みが出てくるもので、ママ友は、ぜひ作ったほうがいいと思います。
近所の人や、昔からの友達で、悩みを聞いてくれるママ友がいるだけでかなり気が楽になるものです。
逆に、近所の人の悩みを聞いてあげて、自分はこうだったとかのアドバイス的なものも、提供できたらいいですね。
せっかくできたママ友とのお付合いを、楽しく続けるには、ある程度のコツが必要です。
お互いの育児方針を尊重したり、必要以上に介入しないことが肝要です。
子供中心の話題で、自分の家庭内のゴタゴタやグチなどを話しするのは、よくありません。
そして、相手の家庭内のことに踏み込んだ話題は避けるべきでしょう。
無理して付き合うの必要はなく、お互いが気が向いた時に会って、子どもを遊ばせながらおしゃべりするのがベストでしょうね。
楽しくおつき合いするコツは、自分に合わない人と無理に友達になろうとしないことです。
ママ友の付き合い方
幼稚園のママ友の付き合いの始まり方には、3つのパターンがあるようです。
子供が幼稚園に入園すると、親しくなる友達ができて、そのうち遊ぶ約束をして帰ったりします。
でもまだ小さいですから、一人で遊びに出かけることは無理なので、ママが付き添っていうことになります。
そこで、子供同士はわいわい言って遊んでいますから、その間は親同士、お茶でも飲みながら話をしたりするようになるから、親しくなっていきます。
また、幼稚園に通いだして、通園路やバス停が同じで、毎日顔を合わせているうちに話をするようになってママ友になったという人もいるでしょう。
幼稚園のPTAの役員を一緒にするうちに仲良くなっていくというパターンもあるようです。
そんなきっかけからママ友の付き合いが始まり、時にお茶をしたり、ランチをしたり、食事会を開いたりととても親しいお付き合いになってくる傾向にあるようです。
しかし子供が小学生になると、この付き合いも少し変わってくるようです。
仕事を始めるママが増えてきて、昼間のお茶やランチは激減するようです。
また、小学生になると家に遊びに来たり、行ったりするのは子どもだけでなって子供だけで行動することがほとんどになるから、こういうきっかけからもママ友の付き合いは減っていくようです。
このママ友をやめたいと思っている人にはいいきっかけですね。
幼稚園時代のママ友の付き合いに疲れてしまっている人もいるようですから。
子どもの成長とともに、子供同士付き合う友達も変わってきます。
幼稚園時代に仲の良かった友達でも、何かのきっかけでいじめられているかもしれません。
しかし相手の親は全く気がつかず、幼稚園時代のママ友ですから、遠慮もあって言うに言えないなんてこともあるのでは?
また同じ専業主婦で愚痴を言い合う仲だったのに、相手のママ友が仕事を始めてしまい、それまで共通の話題だった主人のこと、姑のことから職場でも人間関係のわずらわしさも出てきて、これまでの付き合いができなくなってしまうということもあるようです。
始まりがあれば、終わりもあります。
ママ友の付き合いも浅く広くでいいのではないでしょうか?
ママ友のトラブルについて
初めての子育てなら、なおさらどういうふうに子供を育てていけばいいかわからず、日々悩みや不安を抱えておられるお母さんは多いことでしょう。
そんなお母さんが、公園デビューをして知り合う、子供が幼稚園に入園してから知り合うったママ友は大変ありがたい存在だと思います。
同じ悩みを共有でき、お互いを励ましあいながら子育てをしていくママ友は子育てに必死な時は非常に貴重な存在です。
しかし、そのママ友がすべてではないのです。
そのママ友が自分にとっては一生の友人となりうるかといえばそうではないことの方が多いのでは?子供の学力の違いや、夫の収入の違い、食事の違い、しつけ方の違い、生活スタイルの違い等々、あげればきりがないほどその家庭、家庭で違いがあります。
いくら親しいママ友でも、そんな違いが少しずつ気になり、付き合いにストレスを感じて、付き合い事態をやめたいと思っているお母さんは多いのではないでしょうか?このママ友の付き合いは案外とトラブルが多いのです。
はっきり言えるお母さんなら、気の合わない人といつまでも無理して付き合っていることはないのですが、内向的で気が弱く、思ったことをちゃんと言えないお母さんはいじめの対象になったりしている事実もあります。
ひどい話ではそんないじめられママを集団で攻撃しだすようなこともあり、家庭で御主人に相談しても、ママ友の世界は理解してもらえず、ますますママを追い込んでしまうようなのです。
そういうときにはやはり、一人で悩まず先生に相談する必要がありますね。
ママ友のトラブルをなくすために気をつけたいことをいくつかあげると、調子にのって人のウワサ話はしないこと、子供のしつけは家庭によってさまざまなので、自分のしつけ方を相手に押し付けないこと、人には知られたくない家庭の事情が誰にでもあります。
相手が話したがらないことを無理に聞き出そうとしないこと、食事をしたり遊んだりしたときにかかった費用は割り勘にすること、子供の成績は気になるものですが、それがママ友の付き合いには関係ないので、子供同士を競わせないこと、などです。
いずれにせよ、気の合わない人と、無理して付き合うのはトラブルの原因になります。
子供は時期に巣立っていきます。
ママ友もそれまでの付き合いと割り切っていた方が賢明かもしれません。